死想い、我思う～訪問看護の現場から伝える生き方〜
『主語はわたし、愛する家族とのさよならの前にそれぞれの愛の価値観を考える』
大好きな母を看送る最期の時間で教えてもらったこと。
母からの最後の子育ての教えは「自分自身の価値観をしっかりと持っていい」
介護保険導入直後から在宅介護に関わってきた訪問看護師が、実母を介護して気がついた家
族介護についての講義を伝えます。
アドラー式にあなたの本当に大切にしたいことを探す【主語は私】の介護。
介護は最後の親子関係の調整でした。
産まれた時の親子関係を見つめなおすことは、今わたしが親となり子育てをする上の関係の
見直しにもなり、自分自身がもう一度育てられたような体験でした
専門職であり、ケアラーとして母を看送るった経験が、今のあなたのお役に立ちます。
《自己紹介》
大場まさみ
訪問看護師として2004年から在宅看護に従事。
ケアマネージャー、認知症ケア専門士、精神看護研修修了を持つ在宅看護のエキスパート。
2019年から2021年実母の末期介護を経験しつつも、仕事・3児の子育てを諦めず楽しんでいくことを伝え始める。
自分自身が子育てで悩んだことをきっかけに心理学に興味を持ち、心理カウンセラー1級、TC カラーセラピスト 講座修了、アドラー心理学勇気づけELM トレーナーなど資格をとる。訪問看護師という仕事上日常生活でため込むストレスの相談を受けることが多く、介護や子育てなど家族人間関係のストレスを看護×心理学で実践的にケアしてきた実績がある。
上原暢子医師代表の社団法人エデンの森では認定講師として終末期意思決定支援に関わる啓蒙活動に取り組んでいる。
《活動エリア》
神奈川県、全世界オンライン。（日本語のみ）
生きて還れる臨死体験をして遺言をしたためます。
これは死への準備ではなく、自分の今を見つめる作業です。
逝き方=生き方
死んでみないとわからない世界を知ってから還ってきて
語る言葉には主語が『私』の自分軸が見える。
《明日死ぬとしたら、後悔しませんか？》
今なら間に合う自分らしい生き方の覚悟を持つ
ワークショップで息を吹き返すまでしっかりと看護させていただきます
絶対に同じことが訪れる瞬間が人生には2回ある
それは
産まれることと
死ぬこと
あたながどうなくなりたいか？
なんでそう思っているか？
家族に伝えることが出来ていますか？
もし、まだ伝えていないとしたら
大切な家族は最期にあなたの命の決断を迫られて悩んで苦しむことになるかもしれません。
では、もし看送る側に立った時
介護の時にどんなことで悩むか？
家族の希望を叶えるために
どんな準備をしておけばいいか知っていますか？
何も知らないまま介護に突入すると、
すすめられるままのケアプラン。
サポートする会社や病院の言っていることがすべてだと思って
人生最後の決断のハンドルを手放してしまうことになるかもしれません。
そんな介護で満足ですか？
母の介護を通して学んだこと
という言葉を
聞いたことがありますか？
介護が始まる前に話すことが大切だと言われています
もしものとき
あなたがして欲しいこと、して欲しくないことを
周りの家族は知っているでしょうか？
末期がんの母を介護して1年
看護師として関わった25年以上の時間では知らなかった
家族のココロの葛藤を知りました
余命3カ月から半年と言われた母は
抗がん剤の治療を辞めて
在宅療養を選んでから1年半家族と共に時間を過ごして逝きました
母との最期の時間は大切にしたい
でも、自分の家族や仕事も大切にしないと後悔する
私が大切にしたいことはなんだろう？
どうして、心がズキズキするんだろう？
介護で揺れた感情は
私の価値観を気づかせてくれました
母から教えてもらった価値観
自分自身で手に入れてきた価値観
家族それぞれの価値観が
いのちに向き合う過程で出てきます
アドラー式に自己を振り返って、
自分軸を固めていく
母という産まれてからずっと守ってくれた
初めての価値観を教えてくれた存在の最期の時に
自分自身をしっかりと手に入れる時間にすることで
ココロの土台を固めていきます
介護するのは「私」
あなたの愛のカタチはなんですか？
どんな介護がしたいですか？
今の日本の介護事情を踏まえた
自己決定について後半講義で学びます
◆◆◆◆ 活動内容 ◆◆◆◆
オンライン/対面
１．自己紹介
２．前半ワークショップ開始
３．休憩
４．後半講義＆シェアタイム
５．介護に関するワーク
６．終了（約2時間）
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